シアトルぐらしのソフトウェアエンジニア

シアトルで暮らすソフトウェアエンジニアが、海外生活についてお届けします。

シアトルへの異動が決まりました

今年の5月にアメリカに異動することを決心して8ヶ月、ようやく手続き上の準備が整い引っ越すことになりました。日本国外に住んだことが無いので、インターネットで検索して見つかる先人の体験記やアドバイスには大変お世話になったので、私も役に立てることがあればいいなと思ってこのブログをはじめました。

私はどんな人か

アメリカのカリフォルニア州に本社があるテック企業の東京オフィスで、2015年から技術職で働いています。生まれてからずっと日本に住んでいて、海外旅行は好きでよく行くものの海外に住んだことはありません。

2018年現在で34歳、キャリア9年目です。日本の大学院でコンピュータサイエンス修士を持っています。

話せる言語は日本語と英語で、中国語を勉強中です。日本語は大阪弁ネイティブです。英語はTOEIC 990点と英検1級を持っていて、ネイティブとは明らかに違うものの、日常生活ではほぼ支障はありません。仕事では、主に技術ライティングやプレゼンテーションについて、もっと高いレベルを目指したいと思っています。中国語はHSK 1 や 2 の教科書をやっているレベルです。

異動を決めてから決まるまでの手続き

2018年5月: 上司になるべく早く異動したい旨を伝える。Director (上司の上司)が1ヶ月休暇をとっていたので、返事が遅くなる。

2018年6月: 上司から「いつでも異動してOKなので、時期が決まったら教えてほしい」と言われる。

2018年7〜8月: いろんな人に相談したり、調査をしたり。移動先候補はサンフランシスコ、シアトル、ニューヨークだったので、ここでも悩む。

2018年9月下旬: 住民税のことを考えると年内に異動するのが良さそうなので、年内に異動したいことを上司に伝える。正式に移動手続きを始める。場所はシアトルに決定。

2018年10月上旬: 社内の手続きが正式に終了し、異動の承認が下りる。ビザの手続を開始

2018年12月: ビザが下りる。引っ越し。

2019年1月: シアトルオフィスで勤務開始予定。

なぜシアトルか

もともとサンフランシスコ、シリコンバレーで働きたいと思っており、本社が近いこともあって第一候補でした。しかし、上司がシアトルオフィスで上司の近くにいることはメリットが大きいこと、一緒に仕事している開発チームの多くがシアトルにいること、サンフランシスコオフィスよりシアトルオフィスのほうが個人的に好きなこと、家賃が安いこと(同じような設備、広さで月に10万円以上安いです)、税金が安いことなどの理由でシアトルに決めました。

ニューヨークも一度は住んでみたかったのと、仲の良い友人がいるので魅力的だったのですが、とても家賃や生活費が高いこと、日本から地理的にも時差的にも遠くなってしまうこと、本社と違うタイムゾーンになってしまうことなどで諦めました。

ブログに書こうと思っていること

  • シアトルの魅力
  • ビザや引っ越しの手続き
  • シアトル、ワシントン州の生活、手続き
  • アメリカで働いて変わったこと

他にもこんなことが知りたい、気になる、というのがあればコメントください。